『恋歌』

『恋歌』   朝井 まかて


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樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰していた中島歌子は、幕末には天狗党の林忠左衛門に嫁いで水戸にあった。尊皇攘夷の急先鋒だった天狗党がやがて暴走し、弾圧される中で、歌子は夫と引き離され、自らも投獄され、過酷な運命に翻弄されることになる。「萩の舎」主宰者として後に一世を風靡し多くの浮き名を流した歌子は何を思い胸に秘めていたのか。幕末の女の一生を巧緻な筆で甦らせる。


(画像と解説はアマゾンさんからお借りしました)


いつもお邪魔させていただいているigaigaの徒然読書ブログのigaigaさんが

以前紹介されてて気になってた本です。

図書館にあったので、借りました。



主人公の登世が最愛の人、以徳への愛を貫き通す。

一人の女性の愛の形を書いたお話なんですが、

歴史の流れの影響の大きさが半端じゃない。

本当にこんなことがあったのかと、愕然としました。

そして、いつも思うのが、歴史に名を残すような人は本当に強い。

何事もおいそれとは諦めない。生きる力が違う気がします。

作り話ではなくて、本当にあった話ですから、自分だったらどうするかという想像は

リアルさを持って迫ってきました。


自分の真にのみ従う人は儚く美しいですが、

周りを悲しませることもあります。

他人の真に想いを馳せる人はしなやかで強く、

周りにも勇気や希望を与えれくれます。

ずっと以徳様への愛、つまり自分の真で生きてきた登世が

死の間際に、以徳が成し遂げたかったこと(他人の真)を

形を変えて成し遂げることで、残された者は救われたと思うんです。

そして、登世の真も貫けたんじゃないかなと感じました。




















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No title

ご紹介いただきましてありがとうございます(´∀`)
私は偶然地元の「公民館」にありまして(爆)
たまに公民館も利用してます。
(たまにこういう新しい本もありまして、殆ど借りられてないという ^^;)

「忘れることも教えよ」

という、何というか・・・強烈な句でした。

igaigaさんへ

こんにちは🎵
いえいえ勝手にすいません(汗)
私も公民館と大きめの図書館と二か所回ってます(笑)

仰る通り、強烈でしたぁ(*´Д`)
こんなにも人を愛せるなんて、羨ましいような、
辛いような、めっちゃ切ない気持ちにさせていただきました。
まさに命がけの句ですね。
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55スマイル

Author:55スマイル
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お店での出来事や、趣味の事を書いていこうと思ってます。

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