『永遠の0』

『永遠の0』 百田 直樹

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「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。

(画像と作品紹介はアマゾンさんからお借りしました)


映画が大ヒットですね。

作者の百田さんは映像化を頑なに固辞されていましたが、

その百田さんが許可を出したのだからきっと良い仕上がりになっているのでしょう。


私がこの本を読んだのは映画化される前でした。

その後、家族で「風立ちぬ」を観に行った時、「永遠の0」の予告が流れたんですけど、

短い予告だったのに泣いちゃって。

呆れちゃうかもしれませんが、今こうやって書いてる時ももう涙が浮かんでます。

こんな風に書くとお涙頂戴の作品のように思われると嫌なんですが、

登場人物たちの想いや、歴史の流れや、今の時代や

何も知らないで生きてきた自分や、なんだかよくわからないけど、

いろんな感情が押し寄せてきて、涙が出てきてしまいます。



この本を読んで痛感したのは、自分は何にも知らないということです。

最近社会的にも歴史の授業で近代史が少ないと問題になりつつありますが、

本当にその通りで、もちろん知りたいと望めば本や資料があるのでしょうが、

知りたい人だけじゃなく、日本人の誰もが知っておくべきこともあると思うんです。

この本はそうゆうことも考えさせてくれました。


そして大事なのは、やっぱり人の想いです。

戦時下、お国の為に死ぬことが尊いといわれる環境の中、

主人公が生きると言い続けた想い。

その想いによって周囲の人たちが生かされていく、

もちろん家族も。


強い想いが人を生かすこともあれば、

負の想いで人を死に追いやることもある。

そのことを忘れずに生きていきたい。

出切る限り善の想いで過せるように、

負の想いに負けてしまわないように。



拙い感想で申し訳ないですが、

是非、まだお読みでない方には読んでいただきたい一冊です。




今日は予約投稿です。

最後まで読んで下さってありがというございます。
















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No title

この本もってます。
年代を問わず人気のようですね♪

こんばんは

映画館で号泣しながら見ましたよ。
ハンカチでなくタオルハンカチで正解でした。笑
戦時下の時代「生」を公言するのは並大抵のことではない・・・
「非国民」ととるのか「人として当たり前の感情」ととるのか。
当たり前の思いも許されない時代を
現代に生きる私たちはもっと知らないといけないと思います。

ライオンのバブ-さんへ

是非多くの方に読んでもらいたい本です。

もんてらすさんへ

映画観られたんですね。
私も観たいなぁ。
仰る通り、もっと色んなことを勉強しなきゃいけないなって思いました。
発疹は治まりましたか?お体ご自愛下さいね。
プロフィール

55スマイル

Author:55スマイル
夫婦で洋食屋をしています。
不景気の荒波に揉まれて日々たくましくなってきてます。
お店での出来事や、趣味の事を書いていこうと思ってます。

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